レビュー

自動ブレーキと衝突安全性でインプレッサが最高という結論に至る。

車の買い換えをする際に色々なことを調べましたので参考まで記事にしました。

車の性能の中で最も重要なのは安全性だと考えています。

VolvoS60を保有してますが、すでに7年落ちでして、購入当時は最先端の安全性だと聞いてますが時の流れとともに陳腐化してるのも否めません。

車の買い替えようと思い、車を選ぶ際に、サイズ、自動ブレーキ(予防安全性能)、衝突安全性の3つの観点から車を選びました。あとは、駐車場が狭いのでバックモニター(バックカメラ)が見やすいことが重要なのかな。

サイズ

しばらくはVolvoS60と並行して使う予定で確保した駐車場のサイズに合わせる必要がありました。

自動ブレーキ(予防安全性能)

運転中に自分でコントロールできない不測の事態が発生した際に、ドライバーに変わって、安全性を確保できる車であることを車を選ぶ上での最優先スペックと考えました。

ここ数年間自動ブレーキ等の安全性を訴える国産車も多いのですが、VolvoS60を購入した当時はVolvoとスバル以外のメーカーでは、国産車では自動ブレーキ(予防安全性能)は装備すらされてませんでした。

車の安全性を伝統的に重視している車のメーカーは、昔後部座席の2点式シートベルトは採用していないと思います。そのような社風と言った点も考慮してます。例えば、スズキ(インド法人)の車はネパール向けに後部座席のシートベルトを装着しない車を輸出していますので、僕にとってはメーカーとしての信頼性はゼロです。

自動ブレーキの性能を参考にしたのは以下の検査機関とサイトとカタログでの性能です。

検査機関

独立行政法人自動車事故対策機構(JNCAP)
衝突安全性能と予防安全性能を格付けしている政府機関
Euro NCAPの日本政府版

Euro NCAP(European New Car Assessment Programme)
1997年に設置された独立した消費者団体により実施される。
自動車の安全性を衝突実験と衝突予防性能試験により検証し、その結果を公表
世界各国で実施されている同様の調査の中ではもっとも知名度が高く権威がある

参考サイト

自動ブレーキの性能ランキング(自動車評論家 国沢光宏氏)

カタログでは、追突事故防止、歩行者・自転車の検知、特に夜間の検知が気になりました。

衝突安全性

万が一衝突した場合にも乗員の安全性が確保できる車であることも大切です。ボディの安全性に加えて、エアバックなども考慮しました。

先日、スズキのジムニーとスバルのインプレッサの衝突事故の報道がありました。インプレッサは運転手、搭乗者共に軽症でしたが、ジムニーを運転されてた方は意識不明の重体だそうです。写真を見る限り、ジムニーがインプレッサの助手席ドアに正面から追突した様子です。

ジムニーの運転手は飲酒運転の様子ですがシートベルトを着用していたかどうかは不明です。ジムニーの車体の損傷は酷くはないようですが、エアバックが動作しなかったり、シートベルトをしていなかったのでしょうか。マスコミもその点を報道すればシートベルトの着用率が上がるのに残念です。

インプレッサの助手席側のドアはかなりダメージを受けていますが、乗車していた2人とも軽症とのことでインプレッサの安全性が確認できました。

http://www.news24.jp/sp/articles/2018/07/13/07398648.html

バックモニター

駐車場のスペースが狭く、バックカメラの性能が高いことも購入の条件に入れました。

候補にあげた車種

メルセデス

メルセデスの場合はサイズの大きな車と小さな車では安全性の装備が違うのがメーカーとしての姿勢に疑問があります。我が家の駐車場に入るタイプでは自動ブレーキ(予防安全性能)の機能が優秀ではないようですので候補から外しました。

メルセデス Smart

衝突防止機能が警告のみであり、止まる昨日はないために購入リストから外しました。

http://www.smart-j.com/forfour/feature4.html

BMW Mini

カタログ上では衝突防止機能があるのですが、JNCAP上の検査では、30kmでも自動ブレーキが機能せずに、止まりません。

スタイリッシュでとても運転しやすかったのですが購入リストから外しました。試乗した際に正規ディラーの方も衝突防止機能については言葉を濁してたので期待はできないと感じました。

Volvo V40

Volvo V40の中古・新古車が第一希望でしたが我が家の駐車場に収まらず残念ながら断念しました。

試乗した車

VW UP

サイズも形も自動ブレーキもついているのですが、後部座席のドアが開かない、ギアをRにしてもクリープが無いためにアクセルを踏まないと進まない、ドアミラーの収納が手動と言った理由で却下となりました。

最終的に候補に残ったのはスバルのインプレッサとなりました。

マツダ CX-3

マツダは近年安全性に力を入れていると強く感じました。

2017 年12月のマイナーチェンジで歩行者の検知を装備し、自動ブレーキはオッケーですが、夜間の歩行者の検知はCX-3以上になります。自動ブレーキの性能ランキング(自動車評論家 国沢光宏氏)の評価でもCX-3は最高ランクなのですがCX-3は我が家の駐車場に収まらずひとまわり小型のデミオに試乗しました。

デミオには2017年のマイナーチェンジで自動ブレーキが歩行者に対応しました。

マイナーチェンジ後の検査の結果が見当たらず、EuroNCAPの安全性評価も4/5なのでひとまず第一候補をスバルインプレッサにしました。

スバル インプレッサ

インプレッサの安全性能に関する評価やレビューを集めてみました。

1)停止している車両に対する自動ブレーキ 50km

2)走行車両に対する自動ブレーキ 60km

3)遮蔽物のある歩行者に対する自動ブレーキ 35km

3)遮蔽物のなしの歩行者に対する自動ブレーキ 30km

4)自転車・子供の対応
自転車には対応、子供は身長100センチ以上であれば対応

5)夜間の歩行者に対応
カタログやweb上では明確に対応とは言い切っていない。

6)衝突安全性
独立行政法人自動車事故対策機構(JNCAP)では最高ランクの安全性

http://www.nasva.go.jp/mamoru/car_detail/209

7)EuroNCAPでの評価 最高点 5/5

https://www.euroncap.com/en/results/subaru/impreza/29084

レビュー

アイサイトの自動ブレーキ性能(自動車評論家 国沢光宏氏)

アイサイトにできること、できないこと 【“自動”技術 10の 疑問】(ベストカーWEB)

駐車場のサイズギリギリなので車体がもう少し小さければ理想なのですが、自動ブレーキと衝突安全性で車を選んでみたところ、スバルのインプレッサが最終候補にあがりました。

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