レビュー

Amazonで賢く被害を最小限に抑えるための3つのテクニック

ネット通販は便利です。

僕自身は中国のアリババがやっているAliexpressという通販サイト、アメリカ・イギリスのアマゾンなど、それなりに信頼があるネット通販業者を使っています。

初めてアメリカのアマゾンを使ったのは日本でまだKindleが発売されていない2010年でした。しかも189ドル+送料です。

キーボードがついた初代のKindleで日本語未対応で、購入も大変でしたが、故障が多くすぐに起動しなくなります。

購入後1年間に2回交換しました。無償で交換してくれるとはいえ、当時は電話での状況説明が修理・交換には必要でした。

Kindleに不具合があれば、アマゾン経由で、日本の携帯電話に電話を時刻指定で、お願いします。(Appleストアと似たような感じでした。)

その後、担当と英語で話して、Amazonが認めてくれたら交換となります。英語でのやり取りはかなりタフですが、往復の送料を含めて、すべてアマゾン持ちなのは感動しました。

アマゾン以外のサイトでも、時として、どうしても買いたいって感じるアイテムを初めてのサイトから買ったこともあります。

幸いにも、大きなトラブルは経験したことがありませんが、ネット通販で失敗しないために、失敗してもダメージが最小限に治るためのテクニックをまとめてみました。

信頼できるサイトから安全な方法で買う

信頼のできるサイトから購入することがネット通販の鉄則だと思います。

実際には、Amazon、楽天、ヤフーオークションのように、信頼できるサイトでさえも、トラブルが起きることがあります。

僕自身、楽天でも購入はしますが、やはり、Amazonがメインとなります。

第一弾として、Amazonで嫌な思いをしない購入方法をまとめます。

Amazonで賢く買う3つのテクニック

Amazonで気をつけて購入する簡単な知識をまとめてみました。前提として、Amazonの販売システムを知る必要があります。

Amazonの場合は、
1)Amazonが商品販売者となる場合と、
2)アマゾン以外の出品者がAmazonのシステムを借りて販売するAmazonマーケットプレイス出品者

の2通りの販売形態があります。

さらに、Amazonマーケットプレイス出品者では、2通りの配送方法があります。
1)Amazonマーケットプレイスの販売者があらかじめ販売商品をAmazonの倉庫に納入し、ポッチとされたら即座にAmazonが送付します。もう一つの方法は、
2)Amazonマーケットプレイスの出品者が自分にて商品を管理し、Amazonで購入されたら、自分達で発送するという方法です。

Amazonの発送方法まとめ

(1) Amazonが商品販売者
→ Amazonの倉庫から発送(Amazon.co.jpが発送する商品)

(2) Amazonマーケットプレイス出品者
→ Amazonの倉庫から発送(Amazon.co.jpが発送する商品)
→ Amazonマーケットプレイスの業者による発送(出品者が発送する商品)

どう考えても、Amazonの倉庫から発送される(Amazon.co.jpが発送する商品)方が、すでに在庫が確保されているわけで、買い手にとっては安心なわけです。(一部取り寄せとなる場合もありますが、Amazonが発送することには変わりません。)

ヘルプ&カスタマーサービスのページにも、Amazon.co.jpが発送する商品と出品者が発送する商品を明確に分けて、Amazon.co.jpが発送する商品には、商品にトラブルや不具合がある場合には、全額返金または同一商品と交換してもらえます。しかも、手続きはオンライン上で簡単にできます。

Amazon.co.jpが発送する商品の返品・交換の条件

お客様都合の返品・交換
未使用かつ未開封の場合:商品代金(税込)を全額返金します。開封済みの場合:商品代金(税込)の50%を返金します。

トラブルや不具合による返品・交換
商品代金(税込)、配送料・手数料およびギフトラッピング料を全額返金または同一商品と交換します。

出典 アマゾンヘルプ&カスタマーサービスより、抜粋

出品者が発送する商品の返品・交換の条件

出品者が発送する商品はAmazon.co.jpではなく出品者に直接返品してください。

Amazonマーケットプレイスの出品者の多くはAmazon.co.jp と同等の返品・交換の条件を設定していますが、一部の出品者は独自の返品・交換の条件を設定しています。

各出品者が設定する返品・交換の条件は、出品者のプロフィールページの「返品および返金について」から確認できます。
出典 アマゾンヘルプ&カスタマーサービスより、抜粋

Amazonの商品販売者
Amazonが直接販売している場合には、「この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。」と商品ページに書かれています。

Amazon.co.jpが発送する商品

これは、日本のネット通販最強の安全性です。

出品者でAmazonが発送

Amazonマーケットプレイスの業者による販売でも、Amazonプライムで販売されている製品で、マケプレお急ぎ便を除いて、Amazon.co.jpが発送する商品となりますので、上に引用した返品・交換の条件が適用されますので、安心して購入することができます。

マケプレお急ぎ便を除く

プライム販売なのに、Amazon.co.jpが発送しないパターンもあります。それがマケプレお急ぎ便です。

マケプレお急ぎ便がリスクがあるとかいう気はありませんが、出品者のアカウントが乗っ取られていたりする可能性もあるので、僕は、Amazon.co.jpが発送する商品にこだわります。

出品者が発送する商品

これは気をつけた方が良いです。

Amazonマーケットプレイス出品者によっては、商品を注文後に、中国などの外国から送付する場合もあります。配送まで、何日かかるかわかんないですから、僕なら買いませんね。

支払い方法

クレジットカードを使うのが嫌な方の場合には、プリペイドのクレジットカードがありますので、それを使うか、Amazonギフト券をコンビニで買ってチャージする方法もあります。

僕自身は長年アメリカンエキスプレスを使ってまして、サポート等もしっかりしてますし、支払い拒絶なども簡単にできますので、アマゾンではクレジットカードで買っています。

→ VISAプリペイドカード

2段階認証を導入

面倒臭いですが、Apple IDやAmazonなどは2段階認証を導入して、有事のリスクを最小限に食い止めるべきです。

Amazonの公式ホームページのヘルプ(2段階認証を有効にする)を参考に2段階認証を導入した方が安心感は高まります。

まとめ

この3つを守っていれば、Amazonでの買い物で不快な経験をする可能性は限りなきゼロの近づきます。

1) Amazon.co.jpが発送する商品を買う
2) Amazonギフト券などを使う
3) 2段階認証を有効にする

最後に、パスワードの使い回しは記載していませんが、避けた方が自分のためになります。

あとは、レビューが高得点でも、やらせのレビューもたくさんありますので、こんな感じで不正なレビューを簡単に見分けることができます。

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