英検と同じ勉強してませんか?

すべての試験に共通することですが、TOEICで730点取るには、まず、TOEICの試験のシステムや特徴について、しっかりと理解する必要があります。実は、それだけで点数アップする方も多いのです。

どんな試験でも、試験の内容やシステムを知らないで受験した場合には、合格をしたり、高得点を取ることは難しいです。まず、第1章では、TOEICでは、どんな英語力が、問われているかについて詳しく説明します。

カンタンだと言われている、自動車の免許のペーパー試験なんかも、意外な人に限って不合格になるんですね! あなたの周りにもいましたよね。

理由を考えたことがありますか?

それは、問題の癖や傾向なんかを理解していなかったからです。そうです、多くの場合には、深読みしたり、常識で判断したり、試験の傾向を理解出来ていれば避けられる間違いなんです。

高校受験でも、大学受験でも、志望校の問題を手に入れて、傾向と対策を確認したことを思い出して下さい。大学受験であれば、「赤本」と言われる過去問題集が有名ですね。「赤本」を使った、試験対策は定番中の定番です。それだけ、試験の傾向をしっかりと押さえることは重要なのです。

ここからは、TOEICというものが、どんな試験なのかについて、試験のシステムやスコアなどの特徴をまとめてみました。

すでに、TOEICの受験経験があり、TOEICについての知識をお持ちの方は、ぱらぱらと流し読みして下さい。

TOEIC(トイック)とは、Test of English for International Communication1の頭文字を取った略称で、英語のコミュニケーション能力を幅広く評価する、世界共通のテストです。

日本では、TOEIC運営委員会(財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会)という非営利団体が実施しています。TOEICは、英検(実用英語技能検定)や、一般的な資格試験とは違った形式で実力が証明されます。

TOEICは合格・不合格という形式ではなく、L(リスニング495点)・R(リーディング495点)の合計が、990点までの5点刻みのスコア(点数)で結果が出ます。

同じ英語の実力の方が受験された場合には、同じスコア(=TOEICの点数)となるように統計的な処理が行われているのです。そのため、TOEICスコアが3回連続で、同じ点数だったり、ほぼ同じスコアとなることもあるのです。

TOEICのスコアとコミュニケーションレベルについては、TOEICの主催団体が、以下の通り公表しています。

(TOEIC公式ホームページより、引用 http://www.iibc-global.org/library/default/toeic/test/lr/guide04/guide04_02/score_descriptor/pdf/Score_Descriptor_Table.pdf )

英語能力を客観的に点数化することができる英語の試験という意味では、TOEICが一番優れていると思われます。

TOEICのスコアで、英語の能力を数字で客観的に示すことができるために、TOEICで得点を取るということ自体が、英語学習のモチベーションアップにつながります。

TOEICとは異なり、英検は、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を、筆記・リスニング・スピーキングのテストで直接・的確に測定し合否を判定します。

英検は「聞く」「話す」「読む」「書く」を測定する試験であり、TOEICは、「聞く」・「読む」試験により、英語のコミュニケーション能力を評価するテストです。(TOEICでは、「話す」・「書く」能力を直接に試す問題はありません。)

英検は英語をネィティブとする人間の英語力を計れないという致命的な欠陥があります。

測定項目だけから判断すると、英検の方が広い分野の能力を評価できるように思えますが、評価項目という点ではTOEICの方が優れています。

英検の場合には、合格・不合格という評価しかありません。「限りなく合格点に近い不合格者」と「0点の不合格者」が、同じ不合格にくくられます。

また、合格した場合でも、「合格点すれすれの合格」と「満点合格」が、同じ合格にくくられ、両者の能力の違いは合格結果からはわかりません。

英検では、ある到達点(=合格点)に達成しているかどうかしか判定することができません。1点足りなくて不合格であっても不合格は不合格であり、点数の証明があっても、不合格を証明する以外にはなんの役にも立ちません。

TOEICは、すべてのレベルで同じ試験を使い、同じ実力の方が何回受験してもほぼ同じ得点になるという特徴があります。評価項目という点では、TOEICの方が、スコアがきめ細かで、受験者の実力を把握しやすいというメリットがあります。

受験するたびに、公式スコアが発行され、第三者に客観的な数字で英語力を証明することができるために、TOEICでは点数の高い低いにかかわらず、「受験損」ということがありません。

英検ならば、不合格した場合には不合格で終わりです。

受験する方にとっても、英語の実力で選別したい企業にとっても、TOEICのスコア制の方が使い勝手は良いはずです。

英検かTOEICかどちらのメリットが多きいかを考えた場合には、TOEICの方がメリットは大きいはずです。

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