早く読めるリーディング訓練法

「ALL IN ONE」の全ての例文を聞いて、理解でき、単語の意味が理解でき、例文が暗記できているならば、TOEICの問題演習をすれば、リーディングは完成です。

語彙が少し不足気味かもしれませんが、TOEIC新公式問題集などの問題集に出てくる単語をきちんと、辞書を使って、調べていけば大丈夫です。わからない単語が無くなるまで、辞書を使って、調べることです。それでは、具体的な、リーディングの学習のやり方を説明します。リーディング学習の基本は、894の例文を、聞いて、声を出して、読むことです。実は、リスニングの勉強と同じです。

TOEICのリーディング問題は時間との戦いですので、英文を読む時には、英語を日本語に翻訳したり、後に戻りながら、読むと時間が足りなくなります。

リスニングで、英語が理解できると言うことは、英語を英語の語順で、日本語に直さずに、後戻りしないで、意味を理解することです。つまり、英語を目で理解するか、耳で理解するかの違いだけで、リスニングとリーディングは同じことなんです。ただ、リスニングの方が早くて、後戻りできない分、リーディングより、条件が厳しい分、難しいと感じるだけです。

リスニングが出来れば、必ず、リーディングが出来るようになります。まずは、全ての例文を覚えて、基礎力をつけて、それから問題演習にチャレンジします。具体的には、TOEICのパート7の問題を繰り返し、やることです。

これだけでは、リーディング対策としては不安でしょうから、英語のリーディングが早くなるテクニックを教えます。

英語を早く読むポイントは日本語に直さないことです。つまり、英語をイメージで理解することです。でも、難しいですよね。じっくりと説明しますので、安心してください。

はじめは、英語を日本語に直しても良いので、ゆっくりと文章を読んで、あとに戻らない癖をつけることが、英語を英語で理解するための最初の一歩です。

たとえば、みなさんが苦手なパート7の問題文で、読み方を考えてみますね。問題解法のテクニックや点数の取り方ではなく、文章の読み方です。

パート7の問題には、こんな文章がたくさん出てきます。

I am writing to thank you for authorizing Mr. Shinawakra pf your staff to arrange a very fruitful visit by fifteen University students and faculty from the Bangkok Business University to the Diwikar Oil and Gas Corporation.
(TOEICテスト新公式問題集part2 116ページより引用)

慣れないうちは難しいかもしれないですが、はじめは、of とかto とかfrom とか、(前置詞といいますが、名前は覚えなくても、結構です)の前で、区切り線を入れて、それをひとつの単位と考えて、後戻りせずに読んでいきます。

上の例文を読む場合には、こんな感じで区切って読みます。

I am writeing

to thank you

for authorizing

Mr. Shinawakra of your staff

to arrange

a very fruitful visit

by fifteen University students and fuclty

from the Bankok Bussiness University

to the Diwikar Oil and Gas Corporation.

わからない単語は、飛ばしてください。もちろん、最初のうちは、日本語に置き換えて、読んでもよいのですが、慣れていきますと、日本語に直さないで、つまり、英文をイメージして読むことが出来るようになります。とにかく、区切りごとに意味を考えながら、どんどんと先に進みます。あとに戻らないのがポイントですが、訓練をするうちに、だんだんと、慣れていきます。まずは実行です。

こんな感じです。

I am writing  私は書いている

to thank you あなたに感謝

for authorizing ( )するため

Mr. Shinawakra of your staff あなたのスタッフの品川氏

to arrange 整えるため

a very fruitful visit とってもfruitfulな訪問

by fifteen University students and fuclty 15人の大学生とfuclty

from the Bankok Bussiness University
大文字だから、バンコクビジネス大学

to the Diwikar Oil and Gas Corporation.
大文字だから Diwikar 石油・ガス会社

たぶん、authorizingとfacultyにarrangeの意味がわからないために、悩んだと思いますが、この段階では、知らない単語をとばします。知らない単語が出てきても、意味を推測しながら読んでいきます。これ、リーディングの力をアップするのには本当に大切です。

日本語の文章を読む時にも、すべての単語の意味を知ってるわけじゃないですよね。わからない場合には、文脈などから意味を推測して読むんです。それと同じことを英語でもやるわけです。

日本語の場合には、漢字があるために、意味が推測しやすいですが、全くわからない漢字を文章の中で見かけた時を思い出して下さい。最初は、ゆっくりでも良いので、この作業を意識的に続けながら英文を読む癖をつけていきます。そうすれば、だんだんと英語が英語のまま理解できるようになります。

この練習は、テキストを使うよりも、問題集を使いながら、やった方が実践的です。コツは、あとに戻らないで、とにかく読み進めることです。

まとめ 

■ 英文を読む時は、戻らずに、区切ってどんどんすすめる。

■ わからない単語は、意味を推測しながら、どんどん読み進める。

→ TOEIC対策問題集の効果的な使い方

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