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ペーパーパック・英語の書籍を辞書を使わないで簡単に読み切る方法
英語の書籍を読破するテクニック
ペーパーバックに限らず、英語の書籍を読破するには、いくつかのコツがあります。
まず、挫折しないポイントとして、自分が読める書籍を選ぶことが重要です。どんなに面白い本でも知らない単語がたくさんあると読めなくなります。最初のうちは辞書を引くのですがせいぜい数ページで挫折します。
書籍を選ぶ際には3つのことに気をつけるようにします。
内容を理解できる本を選ぶ
数ページ読んで内容を理解できる 実際に読んでみて内容がわかる本を選ぶことです。
目安としては1ページに5以上わからない単語が出てくると難しいのかな。Kindleを使って書籍を読まれる場合には、わからない単語をクリックすると英和・英英でわからない単語の意味が表示されますので5を超えても大丈夫かなと思います。
日本語訳を読んでいる(または、日本語訳が入手できる)
英語の書籍の読書に慣れるまでは、日本語で内容を理解している本を読むとストレスが少なく読み終えることができますので、オススメです。
大まかな内容が分かっているので、辞書を引く回数も少ないと思いますし、じっくりと精読するというよりはまず読み切るという姿勢で終えてください。
手許に翻訳版を置いて比較しながら、英語の書籍を読むのも良いかもしてません。コストはかかってしまいますが。
関心がある分野の書籍
最も重要なんですが、仕事に役に立つ本とか、どうしても読みたい本を選ぶことが挫折しないコツです。
小説は日本語でも読むのは難しいので、ミステリー以外の小説は英語力がアップするまで我慢した方が良いのかな。
この点を考慮して書籍を選ぶだけでも、読破できる可能性が高くなります。まずは一冊読み上げたという達成感を味わうことが重要です。
成功する英語読書法
日本語版の目次を眺める
実際に読む段階では、日本語訳の目次をながめて、大体どんな内容が書いてあるかを考えます。同時に、自分が知りたいこと、疑問を持っていることをメモします。表紙や前書き、あとがき、裏表紙からも重要なメッセージを探します。
日本語訳の全体をパラパラとめくりながら、見出し・太文字をパラパラとながめ、「あれ」って感じたことを意識します。可能であれば、メモを取ります。
英語版の目次を眺める
次に、ペーパーバックの目次をながめ、日本語版の目次と比較します。目次の内容で分からない単語があれば、事前に辞典で調べます。
次に、英語版でも見出し・太文字をパラパラとながめ、「あれ」って感じたことを意識します。可能であれば、メモを取ります。ここでも分からない単語は辞典で調べます。
indexを調べる
最後に、INDEXという部分が、ペーパーバックの最後の方にあります。これは、本文中に出てくる重要な言葉の出現箇所集と思って頂ければ良いのですが、ざーっと見て、分からない単語を調べます。
時間がなければ、多くのページで出現されている単語で、意味が分からない単語を調べます。
時間があれば、調べた単語はノートを6分割くらいして、それぞれに、ABCと書いて、該当するところにメモします。
これだけの作業に1時間から2時間程度かかるかもしれませんが、これだけでも、英語の書籍は確実に読みやすくなります。あとは、あんまり深く考えないように、スピード感を持って読み進めることです。
英語の読書はKindleが辞書にリンクしているので僕はお勧めします。