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空港ラウンジを使うには
世界中のほとんどの空港にラウンジと言われる待合室があります。
航空会社のチェックインを終えて、パスポートコントロールが完了し、搭乗前の待ち時間をゆったりとラウンジで過ごすことができます。
ラウンジを使うためには、ビジネスクラス以上に搭乗する、航空会社の定める上級会員のステータスをゲットする、のが一般的です。
航空会社の定める上級会員とは
例えば、ANAでは、ダイアモンド会員、プラチナ会員、SFC(スーパーフライヤーズクラブ)会員が上級会員に分類されます。
上級会員になるには、年間50,000マイル程度の搭乗実績が必要だったりして、なかなか難しいものです。
50,000マイルを達成にはビジネスクラスでヨーロッパ3回程度の搭乗が必要です。以前は、国内線・国際線を問わずに、50回搭乗すれば、上級会員になれたので、週末を利用して航空賃が安い羽田・大島を単純に往復している方もいたそうです。
ネット上では、マイル修行と言われていました。
空港ラウンジには2種類あります。
空港ラウンジは、場所によって2通りに、1)セキュリティチェック前(制限区域外)と、2)セキュリティチェック後(制限区域)の2カ所に、分類されます。
便利なのは、セキュリティチェック後のラウンジですね。ラウンジを出ると次は搭乗ゲートなので、搭乗ゲートまでのおおよその使用用時間がわかれば、ラウンジで搭乗ギリギリまでゆっくりと過ごすことができます。
クレジットカードのラウンジのようにセキュリティチェック前のラウンジは、ラウンジを出てから、セキュリティチェックを受けるので、なかなかゆっくりできません。
制限区域とは
国際線 セキユリティチェック、パスポートコントロールが終わり、搭乗待ちするスペースを制限区域と言います。制限区域のラウンジであれば、イミグレーションやセキュリティチェックが終わってるので、イミグレーションやセキュリティチェックにかかる時間を気にせずに、搭乗時刻までラウンジでゆっくりすることができます。
国内線 セキユリティチェックが終わり、搭乗待ちするスペースを制限区域と言います。
制限区域外のラウンジ
制限区域に入る前のラウンジはクレジットカードを持っていれば使えるラウンジが多いです。ラウンジと言っても、セキュリティチェックや搭乗手続き前なので、搭乗手続き、イミグレーションやセキュリティチェックなどの時間を逆算して行動する必要があり、ゆっくり過ごすことは難しいです。
セキュリティチェックなどには予想外に時間がかかることがあります。
クレジットカードのラウンジ
那覇空港のラウンジです。
制限区域のラウンジ
制限区域のラウンジを使うのは、ラウンジを使うためには、ビジネスクラス以上に搭乗する、航空会社の定める上級会員のステータスをゲットするのが一般的です。
バンコクスワンナプーム空港タイ航空ラウンジ
羽田空港ANAラウンジ
ネパールトリプバン空港ラウンジ
ビジネスクラス以上に搭乗する、航空会社の定める上級会員のステータス以外の方がラウンジを使うには、Priority Passと呼ばれる空港のラウンジ専用カード会員になる方法があります。
空港ラウンジではこんなことができます。
・ビールやお酒が無料で飲み放題
・ゆったりとしたソファー
・おつまみや食事が食べ放題
・ビジネスのためのパソコンデスクが完備
・wifiもつながります。
Priority Passの年会費
ラウンジ利用が年間10回無料になるスタンダードプラス会員は249ドル、上限回数制限無しで使えるプレステージ会員で399ドルと高額です。
月900円でラウンジを使う方法
Priority Passの会員は最低でも年間244ドルかかりますが、それを無料にする方法があります。
実はクレジットカードの会員特典で、上限回数制限無しで使えるプレステージ会員で399ドルが無料になるクレジットカードがあるのです。
僕はアメリカンエキスプレスカードの会員なので、プレステージ会員に無料でなってますが、アメックスの年会費は高額なので、年会費のお得なクレジットカードを探してみました。
Priority Passのラウンジ
カトマンズ空港(ネパール)やシェリムアップ空港(カンボジア)など、マイナーな空港でも、Priority Passのラウンジを使うことができます。
→ 年会費10,800円でPriority Pass付き、今ならクレジットカードの一回利用で年会費相当分のポイントが付きます。