カトマンズで日本からのEMSを受け取った
髭剃りのコードを帰国時に持ってくるのを忘れたので、せっかくの機会ですから、日本からカトマンズにEMSで送ってもらいました。
ちなみにネパールには日本でいう「住所」はありません。
なんとか通りとか言った住所はあるのですが、日本のように住所を言えば家屋が特定されるといった住所はないのです。
日本から送る際には、郵便局でプチプチが入った梱包材とEMS専用の袋が無料でもらえますので、それを使います。
窓口でインボイスのひな型がもらえますので、窓口の職員に聞きながら記載します。
今回はインボイス価格を600円と書いたら、500ルピー相当の金額と査定され、150ルピー課税されました。
日本から送ったEMSのトラッキングをこちらのサイトで確認し、カトマンズに到着後にCentral Post Officeに引き取りに行きます。
12月26日に首都圏から送付してカトマンズには12月1日に到着しました。
途上国といった感じの汚いCentral Post OfficeでRoom 32 を探します。
パスポートのコピー(戻ってきません)を持って行き、担当者にEMSと言ってお願いします。
窓口はこんな感じ。
紙を一枚くれて、税金申告に行ってくださいと、言われます。
税関CustomはRoom 31
これからがムカつくプロセスです。
指定された部屋の外のテーブルにいる税関の木っ端役人から申告書をもらいます。
申請書代金20ルピー!!!
領収書がないので、不審に思って、荷物を受け取る際にクレームしたら、20ルピーは戻ってきました。
申請書には英語表記がないので税関の木っ端役人に聞きながら必要事項を埋めます。
完成後室内の税関役人と郵便局の窓口に行き、中身を確認し、課税額が決まります。
150ルピー払って、領収書をもらって、めでたく荷物の引き取り、所要時間は約30分。
こんなもんなんですかね。
日本でも、ヤマトなどに比べると、郵便局員のレベルは相当アレなので、まあ、ネパールという最貧国で、30分で引取れたというのはラッキーなのかな。