LCCで快適な座席を探すコツを調べてみました。
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LCCのシートピッチ
日本発着のLCCの多くはエアバス社のA320を使用し、3人掛け+3人掛けの座席が30列で1フライトに180人収納します。
A320を採用しているLCC
Air AsiaとScoot以外のLCCはA320を導入しています。
座席の間隔(シートピッチ)は28インチ(71センチ)とANAやJALなどの国際線エコノミークラス34インチ(86センチ)はもちろん、同じLCCであるスクートの31インチ(78.74cm)に比べてもかなり狭いです。
スターフライヤーでは、A320で座席数を150席にしているので、国内線でも34インチ(86センチ)と広く快適です。
スクートのシート
ちなみに、ANAやJALなどのレガシーキャリアでは、A320でも、25列で定員150人となり、LCCよりは余裕があります。
シートピッチが28インチ(71センチ)だと平均的な日本人男性でもかなり狭く感じますので、LCCに搭乗する時には少しでも快適な座席を見つけたいものです。
LCCでも足元が広い座席
エアバス社のA320を採用している場合は、最前列と非常口に近い12列目と13列目が足元が広い座席となります。LCCの場合はそもそも座席指定が有料ですが、追加料金を支払えば、足元が広い座席を予約することができます。
LCCによっては、宗教的な意味合い(?)から13列目を飛ばして、12列目の次が14列目となりますので、注意が必要です。
また、12列目の座席はリクライニングが効きませんので、座席選択の時は最前列または13列目(LCCによっては14列目)を予約すると足元が広い座席を取ることができます。
各LCCごとの足元が広い座席の名称と座席指定料金をまとめました。わずか15ドル程度の追加で広い座席が使えるのでしたら、僕なら確実に投資します。
ピーチ航空 | ||
最前列 | ファストシート | 2,200円 |
13列目 | スマートシート | 1,100円 |
バニラエア | ||
最前列 | リラックスシート | 1,600円 |
14列目 | リラックスシート | 1,600円 |
香港エクスプレス | ||
最前列 | スイート・シート | 2,700円 |
13列目 | スイート・シート | 2,700円 |
タイガーエア | ||
最前列 | Tiger Comfort | 2,000円 |
13列目 | Tiger Comfort | 2,000円 |