ネパールのダサイン
ネパールでは、毎年10月から11月にかけて、ダサインとティハールと言われる大連級が始まります。9月も終わりに近づくと、日本の年末のような感じで、銀行も道路も混み始めてきています。
われわれ日本からの赴任者もトレッキング、ネパール外への旅行、一時帰国などのスケジュールを心待ちにしています。
なんと、10月だけで11日も祝日があります。週休二日制ではないので、また、休日の土曜日も含まれているので、インパクトは下がりますが、それでもすごいですね。
10月01日(土):Ghatasthapana ダサイン【大連休の初日】
10月08日(土):Phulpati
10月09日(日):Maha Astami
10月10日(月):Maha Nawami
10月11日(火):Vijaya Dashiki
10月12日(水):Ekadashi
10月13日(木):Dwadashi
10月15日(土):Kojagrat Bratダサイン【大連休の最終日】
10月29日(土):Tihar(ティハール)
10月30日(日):Tihar(ティハール)
10月31日(月):Tihar(ティハール)
ダサインには給与の一ヶ月分くらいのボーナスももらえる方が多いために、9月の中旬くらいからバーゲンが始まります。
先日、毛布が欲しいなと思い、タメルを散策していると、見つけてしまいました。激安2,500ルピーの(自称)カシミヤの毛布です。
まあ、ウールか化学繊維かは、火をつければわかることですが、カシミヤなのかウールなのかは、DNA鑑定レベルの難しさなので、諦めることにしまして、カシミヤだと信じることにしました。
シングルサイズのベッドが完全に隠れる大判のサイズです。
さすがにカトマンズ、それも空気の汚染度が最高ランクのタメルのお店で売られている毛布を、たとえプラスチックバッグにたとえプラスチックバッグに入ってたとしても、洗わずに使うほどタフではありません。
ということで、日本から持ってきた洗濯ネットとアクロンで洗いました。
一度、洗ってもふんわり感は変わりませんでした。
日本から持ってきた羽毛布団の上にカシミヤの毛布をのせると、暖かさがこもり非常に快適です。羽毛布団がダブルなので、毛布もダブルサイズであれば良かったのですが。
2,500ルピーという値段ではなかなか購入できない(たぶん)カシミアの毛布なので大満足です。