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カトマンズでは毎日9時間停電してます。
カトマンズを訪問した方は、あまりにも停電時間が長いので、驚きます。
ネパールでは、100%水力発電に依存しているためか、雨季に入ると比較的停電時間も短くなりますが、2016年7月6日現在、週に63時間、毎日9時間、計画停電しています。
これでも、乾季の時期に比べれば、電気が長い時間使えるのです。
在ネパール日本国大使館のホームページで、ネパールの計画停電の予定を公開しています。
地区別に計画停電の予定を発表しています。
(出典 在ネパール日本国大使館のホームページ)
旅行者の多いタメル地区はGroup 1 2 5が多いようです。これはホテルに確認するとおしえてもらえます。
ちなみに乾季になると週に90時間以上停電していますよ。まあ、起きている時間帯で電気が使えるのは数時間というイメージです。(笑)
→ カトマンズの雨季・乾季を生活者の視点から、3ヶ月ごとの特徴を考えてみた。
24時間電気が使えるホテル・ゲストハウスを選ぶ
カトマンズで、ホテル・ゲストハウスを選ぶときのポイントは、電気が24時間あることに尽きます。
つまり、発電機・インバーターが完備され、停電時間が少ないホテル・ゲストハウスを選ぶことが、快適な旅のコツです。
赴任の時に、2週間宿泊したホテルは、計画停電の間は、暗いランプが一つ灯るだけ。wifiは繋がりましたが、スマホの充電もできない悲惨な状況です。
太陽光パネルなどで昼間に電気を使ってシャワーのお湯などを確保しているホテル・ゲストハウスもありますが、夜になるとお湯がなくなる可能性が高いのです。
給湯設備として、プロパンガス(propane gas,liquefied petroleum gas (LPG)ネパールでは、「ガス」というよりも、「ギャス」というと通じやすいです。)を使っているホテル・ゲストハウスもあるようです。
まず、ホテルに発電機があるかどうかを確認し、可能であれば各室内にインバーターと呼ばれる蓄電池があることを確認するのがホテル・ゲストハウスを選ぶ最も重要なポイントです。
インバーターだけですと、wifiもつながらず、スマホの充電もできずに、停電時間は部屋の明かりしかつかないことが多いですよ!
発電機・インバーターとは
発電機→ガソリンやディーゼルを使う自家発電用の設備を発電機と言います。
インバーター→インバーターとは電気が通じている間に電気を蓄電して、停電になった時にバッテリーとして機能する設備を言います。(日本でいうインバーターとは意味が違います。インバーターというよりもUPS無停電電源装置ですね。)
スマホ用のモバイルバッテリーの大きなものだとお考えください。
インバーターを使って、照明器具やパソコンやスマホの充電には使えますが、電子レンジや冷蔵庫や湯沸かし器などには使えないことが多いです。
僕が住んでいるアパートは発電機・インバーターがあるので、ほぼ(笑)24時間電気は使えます。
発電機・インバーターがあるかどうかを確認する方法
ホテル・ゲストハウスに直接確認する方法がベストだと思います。お湯のシャワーとwifiが24時間使えるかどうかが重要ですよね。
ホテルに質問する際の英文を用意しました。
Do you have a generator in your hotel and inverter in the guest room ?
ホテルに発電機、各部屋にインバーターはありますか?
Can I use a hot water shower and wifi for 24 hours in the guest room ?
お湯とwifiは24時間使えますか?
あとはTripadvisorなどの口コミサイトで確認するのかなという感じです。
停電対策に日本から準備すると便利なアイテム
外出時も含めてスマホを使う方は必須アイテムですね。
部屋の照明が完全に消えた時や暗い街を歩く時に、トーチ(懐中電灯)よりも、このタイプ
が便利です。
停電関係の役に立つ英単語
計画停電 Load Shedding(ロード・シェッディング)
電力会社の電気 City line
発電機 Generator
蓄電池 Inverter
停電 Black out
プロパンガス propane gas,liquefied petroleum gas (LPG)ネパールではギャスというと通じやすいです。
ガソリン 米語のgasolineよりもイギリス英語のpetrolが通じます。