先日、MacBook AirのSSDを入れ替えました。128GBでは足りないので240GBにパワーアップしたわけです。容量に余裕ができてかなり快適になりました。
Apple製品は初期化やリカバリーが簡単にできて非常に便利です。MacBook Airの場合も、Time Machinesという付属のアプリを使うと簡単にバックアップを作成するすることができて、SSDやHDの変更後もさくっと復元できます。
今回は復元は簡単にできたのですが、Microsoft Officeの認証に時間がかかりましたので、顛末を記事にまとめます。
使っているのはMicrosoft Office Mac 2011という古い製品です。実は公式サポートは終わっているのですが、Officeはほとんど使わないので、ずるずる使っています。
Contents
リカバリー後の認証
ネット環境があれば、16桁のプロダクトキーを入力して完了です。
何度入力しても認証されません。次に「電話によるライセンス認証を行う場合は、次の手順を実行してください。」との画面が出ます。
フリーダイアルに電話して、54桁のインストールIDを入力して、確認IDを発行してもらいますが、何度実行してもエラーができます。
翌日、オペレーターの対応時間(平日09時ー18時、休日10時から18時)にトライします。オペレーターにつながり、事情を説明すると、「Microsoft Office Mac 2011の認証サーバーが原因不明でダウンしているので、他の窓口に電話して欲しい」とのこと。このオペレーターは外国人で日本語がわかりにくく難儀しました。
フリーダイアルにかけて、最初から事情を説明し、Mac専門の担当から電話をかけてくれることになりました。
またもや、認証が通らない。
何度かやり取りして、致命的なミスが発覚。
音声ガイダンスで、本来は3の「Mac版 Office2011のライセンス認証をご希望の方」プッシュボタンを押すべきところ、2「word、excel、powerpointなどのwindows版のoffice製品、またはVisual Studio、expressionなどのライセンス認証をご希望の方」をプレスしていました。
音声ガイダンスがだるいので、「word、excel、powerpointなどの」を聞いた段階で、プッシュ操作していたのが諸悪の根源でした。
今回の教訓
・音声ガイダンスは最後まで聞く。(電気機器の故障なども電源ケーブルが抜けていたり、スイッチが入っていなかったりということが多いです。)
・マイクロソフトの認証サーバーでは、windows製品とMac製品のプロダクトキーを判別する機能が備わっていないと知り驚きました。
・マイクロソフトのサポートは親切丁寧に教えてくれる。