モンベル

モンベルのメリノウール・ジオライン、LW・MW・EXPに迷ったら

モンベルのアンダーウエアー(メリノウール・ジオライン)の選び方

モンベルのメリノウールLW(薄手)・MW(中厚手)・EXP(厚手)、ジオラインLW(薄手)・MW(中厚手)・EXP(厚手)・クールメッシュ(極薄)、すべてトライしましたが、結論です。

ざくっと、目的別にベストなアイテムを選びました。

僕自身モンベルのインナーが大好きで家族全員モンベルのインナーを愛用しています。
→ 日本一のモンベラー(モンベル愛好家)が愛用アイテムを公開

寒がりの方

・上半身はアウターで暖かさが調整できるので一番薄手のLW(薄手)で十分、LW(薄手)だと白のVネックがあるからビジネスマンにも最適

・下半身は一番厚手のメリノウールEXP(厚手)タイツがお勧め。都内で普通に履いても快適です。

→ メリノウールLW(薄手)長袖VネックオフホワイトメリノウールEXPタイツがベストの選択

寒がりではない方・暖房がしっかりああるオフィスで働いてる方

・上半身はアウターで暖かさが調整できるので一番薄手のLW(薄手)で十分、LW(薄手)だと白のVネックがあるからビジネスマンにも最適

・下半身はLW(薄手)でも十分暖かいです。

→ メリノウールLW長袖VネックオフホワイトメリノウールLWタイツがベストの選択

汗をかきやすく、汗冷えしやすい方

汗をかく方はジオラインLW(薄手)がおすすめです。メリノウールも汗の乾きが早いですが、ジオラインは文字通り即乾きます。

→ ジオラインLW長袖シャツジオラインLWタイツがベストな選択

スキー、スノボなどウィンタースポーツされる方

・上半身はアウターで暖かさが調整できるので一番薄手のLW(薄手)で十分

・タイツは下半身の体温調節は服装ではしにくいのでMW(中厚手)が快適です。

→ ジオラインLW長袖シャツジオラインMWタイツがベストな選択

室内のスポーツ用インナーとして使う方

僕の子供もジオラインのLWを、夏は半袖のジオラインLW、冬は長袖のジオラインLWを、空手着の下にきて練習しています。汗がすぐに乾いて、ジオラインはさらっとして快適だそうです。

ジオラインLWTシャツがおすすめです。
ジオラインLWTシャツ長袖がおすすめです。

ジオライン・メリノのレビュー記事

→ 極地遠征用モンベルスーパーメリノウールEXPのタイツを都内で通勤に使ってみた。

→ モンベルのメリノウールLW(長袖)を84時間アンダーウエアとして着た結果

→ 2017年の冬、汗冷えしない暖かい最強防寒インナーの組み合わせ

→ モンベルのメリノウール・ジオラインのサイズ感(サイズの比較表あり)

→ モンベルメリノウール男性用インナー全ラインアップ(色別・タイプ別・厚さ別)

→ モンベルのスーパーメリノウールのトランクスを何日履けるか試した結果

→ メリノウール、ジオライン、LW MW EXPどれくらい透けるかレポート

購入して、着用後にしっくりこなかった場合

サイズが合わなかあった場合には返品交換してもらえる場合が多いです。

購入後、EXPでは暑すぎたとか、LWでは暖かさが足りないと感じる方は、メルカリというフリマソフトで中古品として売却すれば、購入金額の8割程度ですぐに売れると売れますので、サクッと買えます。

メルカリで高く売るにはパッケージやラベルやレシートを残し、商品撮影時に含めると良いです。

→ メルカリについては、「メルカリで断捨離中、不用品を売って5日で78,000円の収益です。」をご参照ください。

ジオラインとメリノウール

モンベルのアンダーウエアーを購入するときに、メリノウールにするか、ジオラインがいいか、決まったあとも、LW・MW・EXPのどれにしようか迷ってしまいます。

僕がメリノウールの下着を着ているのは初めて着たのは赴任先のネパールのカトマンズです。(2015年9月から2017年3月まで赴任)

カトマンズの緯度は那覇と同じくらいに南にありますが、高度が1,300メートルと高地で、四方を山に囲まれた盆地にあります。

亜熱帯に分類はされるようですが、11月から2月にかけて、日本の冬並みに朝晩はかなり冷え込みます。

雪が降ることはないのですが、最低気温が氷点下未満になることもありました。暖房がない事務所で停電が多く唯一の暖房であるエアコンも使えず、立て付けが悪いマンションで冬は凍えるような生活をしていました。

その時に現れた救世主がメリノウールの下着なのです。

カトマンズの気候について

冬のモンベルのメリノウールのメリット

汗冷えしません。

20℃くらいの暑さで、メリノウールのアンダーウエアー(長袖・タイツ)を着て、外に出ると汗をかきます。メリノウールは、すぐに乾くので汗冷えしません。

ユニクロのヒートテックだと、汗がなかなか引かずに、下着が冷たく、体が冷えてしまいます。ユニクロのヒートテックにはレーヨンが含まれているので、汗が乾きにくいようです。

保温力抜群

カトマンズでは、室内では暖房がありません。(我が家はエアコンがありましたが、停電で使えないことが多かった。)

昼間でも、日が当たらない室内だと、10℃くらいまで下がります。メリノウールのアンダーウエアー(長袖・タイツ)を着ていると、10℃くらいでも寒さをあまり感じません。むしろ、暖かいです。

抗菌力が高く洗濯いらず

メリノウールの長袖のシャツは直接肌に、タイツはブリーフの上に着ています。

月曜から金曜日まで丸5日間(昼間だけですが)使っても、まったく臭いがしません。(家族の確認済み)日本にいる時には、朝晩シャワーを浴び、朝夜下着を取り替えて痛くない汗かきなのですが、僕が不潔なわけではなく、メリノウールには高い抗菌作用があります。

2017年12月6日追記
2017年11月から、日本の普段の生活にメリノウールのタイツを履いています。寝るときも含めて10日間連続で着用しても、臭い、不快感、かゆさなど全く問題がありません。(加齢臭について厳しい家族の確認済み。)

→ ミニマリストではありませんが、メリノウールで洗濯からかなり解放されました。

メリノウールは夏でも涼しく臭くない。

アイスブレーカー(Icebreaker)のメリノウールのTシャツを炎天下のカトマンズで約48時間着てみた結果

僕がメリノウールを着るのは、トレッキングや山登りが目的ではありません。あくまでも、メリノウール快適だからです。(お酒も飲まないし、お金がかかる趣味もないので、これくらいの贅沢は許されるのかなって感じています。)

冬のモンベルのジオラインのメリット

良いところばかりのメリノウールですが、値段や洗濯の仕方など、ほんの少しだけあれっと感じることもあります。

汗がメリノウールよりも乾きやすい
価格がメリノウールよりも安い
洗濯が楽チン

ジオラインは普通の洗濯用洗剤(弱アルカリ性)で洗濯できます。(柔軟剤は使えません。)普通に洗濯機を使って洗っていますが、ジオラインの繊維がデリケートなので、洗濯ネットに入れて洗濯しています。

メリノウールはアイスブレーカーというブランドを除いて、全メーカーが中性洗剤を使用して、洗濯をするように表示されています。

メリノウールの洗濯表示
中性洗剤

ジオライン洗濯表示
中性洗剤との記載なし=弱アルカリ性洗剤で洗濯可能

メリノウールの洗濯についてメーカーごとにまとめました。

メリノウールとジオラインどちらにするか!

メリノウールの方が価格が高いだけあっておすすめ度は高いです。迷ったらメリノウールを進めます。冬でもジオラインは暖かいです。ただ、メリノウールはもっと暖かいです。

汗をかきやすいスポーツ時や汗かきの方にはジオラインを進めています。

メリノウールLWが最初の一枚におすすめ

関東地区で暖房がそれなりにある環境で、寒がりではない方が着るのであれば、メリノウールLW(ライトウエイト)で十分だと思います。

価格はLWでも、ザクッとユニクロのヒートテックの三倍ですが、それ以上のメリットがあると思います。

寒冷地にお住まいの方や、外出や外での仕事が多い方で、メリノウールMW(ミドルウエイト)にトライする感じでしょうか。

僕が住んでいるカトマンズは暖房がないのでメリノウールMW(ミドルウエイト)長袖とモンベルメリノウールEXPタイツにしました!

2017年11月追記 暖かさはメリノウールの生地の厚さにに比例するので、寒がりな方はモンベルメリノウールEXPタイツが超絶お勧めです。

都内で実際にモンベルメリノウールEXPタイツ履いて通勤したレビュー記事です。癖になる快適さです。

寒い中で汗をかく環境の方は、メリノウールよりも、ジオラインのほうが快適です。

モンベルのメリノウール・ジオライン迷ったら

汗かきの方

これは単純に汗を大量にかかれる環境であればジオラインです。サイクリング、スノボ、スキーなどのウインタースポーツなどのインナーですね。真夏でも、ジオラインのニーロングのタイツをステテコ代わりに履いていますが、さらっとしてべたつかずいつも快適です、

寝るときに着るパジャマにもジオラインは良いです。(あ、僕はジオラインを着て寝るようになって、寝返りの回数が少なくなりました。)

ユニクロのメリノウールのセーターも、パジャマにすると快適です。
→ パジャマに最適!熟睡度100% ユニクロのメリノウールセーター(1,990円)

パジャマの場合には普段おサイズよりもひとサイズ上のほうがゆったりとして楽かもしれません。

モンベルのジオラインのVネック、ユニクロのメリノウールのセーターに寒い時は、モンベルのシャミースという薄手のフリースを着ています。さらに寒い時は襟なしダウンのベストモンベルの半袖のダウンを着ています。

寒がりの方

ジオラインは暖かいです。メリノウールはもっと暖かいです。

持っているモンベル、ジオライン・メリノウールのアンダーウエアー

個別のレビュー記事を書いております。

モンベルメリノウールMWラウンドネック長袖
→ モンベルのメリノウールLW(長袖)を84時間アンダーウエアとして着た結果

モンベルジオラインLW Vネック半袖
→ わきの下の臭いが気になる方、ジオラインL.W.VネックTシャツを着てみてください。

モンベルメリノウールLWボクサー

モンベルメリノウールEXPタイツ
→ 極地遠征用モンベルスーパーメリノウールEXPのタイツを都内で通勤に使ってみた。

モンベルのメリノウールサイズ、色、タイプ別完全ガイド

関連記事

モンベル製品を誰でも確実にできる方法で無料で手に入れる方法

日本一のモンベラー(モンベル愛好家)が愛用アイテムを公開

error: Content is protected !!