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カトマンズに来て2回目の春に至る経過を1記事にまとめてみた。

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2015年初夏にカトマンズへの赴任が決まりました。

久しぶりの長期滞在で、早速、地球の歩き方とLonely Planetを購入し、早速、ネパール・カトマンズの情報を収集しました。

ネットでも色々と情報収集したのですが、2015年初夏の段階では、ネパールてすかーらん(ブログタイトル)さんの情報だけが頼りでした。

やあ、本当に感謝しています。

停電や交通事情、色々と不安がありましたが、曲がりなりにも一国の首都ですから、まさか連日10時間も停電しているわけがないと、余裕で赴任しました。

赴任当初のホテルでの洗礼が強烈でした。

計画停電の時間はすべての電気がなくなると言うことをはじめて知りました。発電機やネパールでインバーターと呼ばれる蓄電池もあるものの、せいぜいスマホの充電やランプ程度の電気しかつきません。

やられた!と言うのが赴任後の印象です。

外国人向けのアパートでは発電機がフル稼働しているので、24時間電気が使えると聞き、早々に引っ越したのですが、次に僕を待ち構えていたのは、インド国境封鎖に伴うガソリン・ディーゼル・LPGガスの供給停止です。

生活物資の多くが町から消えました。

2015年10月から2016年3月までの状況をまとめました。
2017年1月のカトマンズの電気事情(load shedding 計画停電)2016年10月以降カトマンズでは計画停電がありません。 2015年10月から2016年3月まで 2015年9月から2016年3月ま...

インド国境封鎖が止まった2016年3月までの半年間、ガソリンスタンドで給油ができたのは、わずか2回です。しかも10リットルとか。

アパートの発電機の燃料であるディーゼルも国内供給がストップしました。24時間電気があるはずのアパートも、停電時間が長くなりました。

カトマンズ、初めての冬

寒い。

2015年冬のカトマンズの印象は一言、寒い。これだけでした。

このときに、電気に依存しなくても暖かい暮らしがしたいと思いました。タメルに出かけて、暖炉や薪ストーブのある店を探し体を暖め、休暇があればバンコクに命の洗濯に行くのが唯一の安らぎでした。

2016年の夏にメリノウールという素晴らしい素材を知り、帰国時にカトマンズ冬の対策をしっかりと始めました。

2016年2月になって、寒さが和らいだと思ったら、やつがやってきた。

アレグラという特効薬がカトマンズでも手に入るので、一安心ですが、花粉と大気汚染と埃で、すべての粘膜がやられています。

早く来い、雨季。

雨季は省略

大体の季節はこんな感じ
カトマンズの雨季・乾季、月毎の平均最高・最低気温を、生活者視点からまとめました。カトマンズの気候について カトマンズは亜熱帯性気候に属し、大きく、雨季(6月から9月)と乾季(10月から5月)に分かれます。 日本で...

カトマンズ2回目の冬

体がなれてきたのか寒さを感じない。

統計的なデータが無いのですが、気温も昨年に比べて高いような感じがする。

最大の原因は、2016年10月以降、計画停電が止まった。24時間電気が来ています。

不便な不便なカトマンズで最高の幸せを感じています。 ← 今ココです。

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