カトマンズでもかなりの生活必需品がそろいます。大きなデパートとしてバドバティーニがあります。食料品、電化製品、靴、衣類等が一か所で購入できる貴重なデパートです。
ほとんどの製品がインド製・中国製で、ネパールではかなり高級です。品質もネパールでは最高峰なのでしょうが、日本人から見るとかなりがっかりです。
カトマンズで一番品揃いが豊富なデパート
自分なりに、日本から持ってきてよかったアイテムを10個だけ選んでみました。
Contents
羽毛布団
カトマンズは一年を通じて昼間は暖かいですが盆地なので日が沈むと一気に冷え込みます。外国人向けのアパートを除いて暖房器具もない家がほとんどなので、羽毛布団はとっても重要です。
2015年の冬の時期は、一日10時間以上の停電、ガス・石油・ガソリンの供給が止まってしまったので、羽毛布団にくるまることが唯一の防寒対策でした。
カトマンズでも毛布等は買えますが、やはり暖かく軽い羽毛布団は最高です。圧縮袋で小さくしてスーツケースで運びました。
暖かい下着
赴任の時は防寒用にヒートテックの下着を持ってきました。
暖かいことは暖かいのですが、汗をかくと乾きにくく濡れたままで気持ち悪いので、メリノウールのアンダーウエアーをそろえました。
カトマンズでもメリノウールは買えますが、モンベルでさくっとそろえるのが簡単で予算的にも良いのではと感じます。
使い捨てカイロ
使い捨てカイロは電気がない室内で体を温めるのに役に立ちます。カトマンズの家、レストランなどはわざと日が当たらないようにしている感じです。
日本では、室内の暖房をしっかりとしています。そのため、使い捨てカイロなんかスキー以外で使ったことがないのですが、暖房がない電気がない環境では、使い捨てカイロは本当に暖かく、貴重です。ちなみに、こたつは貧乏くさくて苦手です。
貼るタイプの使い捨てカイロと靴下用が特に便利でした。
包丁と包丁研ぎ
包丁と包丁研ぎは、先進国であれ途上国であれ、自炊する方には必需品です。クックやメイドを雇った場合には日本から持ってきた包丁はクックやメイドには使わせないようにします。
一般論ですが、途上国では包丁をカッター、はさみ代わりに使う方が多く、乱暴に使われる可能性が高いので、すぐにダメになってしまいます。現地で使われている包丁を使って調理してもらったほうが、お互いに気楽です。
包丁研ぎはネパールでは手に入らないです。包丁の切れ味が悪いと調理の時にけがする原因にもなりますので、包丁研ぎは重要です。
包丁研ぎはAmazonではわずか757円でした。
食材用ポリ袋とサランラップ
ネパールで買えるラップにはカッターがついていません。ポリ袋もあんまり売ってません。
コーヒードリッパー
ペーパーフィルターが手に入りにくいです。フィルターの部分が金属製のコーヒードリッパーは使い勝手が良く風味が逃げにくいのでお勧めです。
ローストが効いた美味しいコーヒー豆・粉がこちらのお店で手に入ります。
日本からは、職場と自宅用に2種類の金属製のコーヒーフィルターを持ってきてます。こちらのコーヒードリッパーのほうがコーヒーが均一にドリップされ、カップにドリップされた量もわかりますので、おすすめです。
コーヒードリッパーは停電時でもガスでお湯さえ沸かすことができれば使えるのも便利です。
ゴアテックスの靴
好みの問題なんですがゴアテックスの靴が快適です。日本から持ってきました。黒の靴は埃っぽいカトマンズには向きません!
ブラシなどでメンテしてますがなかなか汚れが落ちません。
Mac Book Air
ネパールで日本語対応のwindowsパソコンは買えません。Mac Book Air等のアップル製品は手に入りますが、日本の価格よりも高いので、日本から持ってくるほうが良いです。
OFFICE製品は海賊版しか売ってません。アップル製品の方が電源コードがほぼ世界中ですぐに手に入りますし、バックアップ等も簡単なので、Mac Book Airがおすすめです。
筆記用具
筆圧が高いので、万年筆などの腕に負担がかからない筆記用具じゃないと腕が痛くなります。かさばらないので、替え芯やインクも適量持参しました。
ぜいたく品といえばぜいたく品ですが、不快なペンでメモを取るのはイライラします。
養生テープ
貼ってはがせる養生テープは本当に便利です。日本の高品質の養生テープではなくとも途上国では絶対に買えません!
こんな使い方もできます。