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電子辞書・紙の英和辞書それぞれの良い点を比較して効率的な英和辞典の使い方をまとめた

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電子辞書と紙の辞書のメリット・デメリット

英語学習にこだわりがあり、実務でも英語を20年以上使い、何人もに英語の勉強法のアドバイスをしてきました。

電子辞書と紙の辞書のメリット・デメリットを検証してみました。両方に良い点、悪い点があると思うのですが、ネット上の情報などを集約してみました。

電子辞書の良い点

・長い文章を効率的に読むには便利

・すぐに調べることが出来て便利

・紙の辞書は重たくて持ち歩きに不便

紙の辞書の良い点

・苦労しながら習得することは将来自分の糧になる

・探している言葉以外の単語まで自然と目に入り、知識が広がる

・多くの語義・用例に触れることにより、実力が付く

・電子辞書は高額なために、紙の辞書にせざるを得ない。

どちらも良いと感じる方

・多読は電子辞書、精読は紙の辞書

僕は、語学学習者には紙の辞書を薦めます。初学者には英和を勧めますが英英辞典もお薦めします。

紙の辞書のメリットは、「探している言葉以外の単語まで自然と目に入り、知識が広がる」と言う点につきると思います。

1ページあたりの情報量が電子辞書よりも格段に多いです。電子辞書の場合は調べる単語へのアクセスは早いけど、派生語とか次のステップに行くにはクリックが必要だし、画面あたりの情報量が紙に比べて格段に少ないのです。なので、単語の意味だけが書かれたコンサイス辞典のような辞典は、初学者には薦められません。

英語の辞書を使う醍醐味の一つに芋づる式に英単語が増えるということがあります。英和辞書には接頭辞Pre-とかIn-とか書いてあるのでそこから新たに単語を覚えたり、同意語や反対語なども同じページで一目で確認できるのが紙の辞書のメリットです。

手帳と辞書を比較するのは無理があるかとは思いますが、デジタルとアナログを比較するとわかります。AndroidやiPnone の使い勝手は別として、スケジュール管理も、いくらデジタルが発展しても、紙の手帳のメリットには、勝てません。

電子辞書のメリットとしては、軽い、音が出る、すぐに探せる、ことが利点でして、ある程度英語をマスターして、意味だけをすぐに確認したしたい場合には最適です。Kindleなどの電子書籍を読んでるときにわからない単語が出てきたら、クリックひとつで単語を調べられるので便利です。

僕の場合は、基本英語学習では紙の辞書を使い、英語の本を電子書籍で読むときには電子辞書を使っています。いつも、カバンに入れて調べたいときに、すぐに使えるので電子辞書は便利です。実際にはスマホ版を使ってますが。

アルファベットを入れると、候補の単語がたくさん出てくるのは、非常に便利ですが、スペルを覚えなくなるのかな。予備校時代は紙にボールペンで英単語を書きまくって、暗記してました。受験から四半世紀経過した今でも、予備校時代に暗記したいろいろなことを覚えています。

結論は、「辞書は道具ですから、自分の使いやすいものを選び、使いやすい方法で使えば良い」のですが、僕も英語の達人の使用方法は気になります。

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